

飛び込み営業をするときの最初の挨拶が苦手なんだよなぁ。緊張してどもるし、上手くできない。上手に挨拶ができるようになる方法はないものだろうか?あぁ、もっと営業で結果を出したいよ。
こんな疑問にお答えします。
✔︎本記事の内容
- 挨拶を制する者は飛び込み営業を制す
- 飛び込み営業の挨拶を簡単にする5つのコツ
- 飛び込み営業で結果を出すには
この記事を読み終えたあとは、飛び込み営業が楽になるはず。
※3分でサクッと読めます。8年間の全てを凝縮しました。
飛び込み営業において一番大切なのは『掴み』、つまり挨拶です。
なぜなら挨拶は第一印象を左右するファーストコンタクトだからです。
営業はほぼ第一印象で決まると言っても過言ではありません。
例えば最初の挨拶が上手くいくと、相手のあなたに対する印象は良いもののままで最後までいきます。
結果として関係構築に繋がり受注にも近くというわけです。
逆に最初の挨拶をミスるとグタグダになって終わることが多いです。
失敗例:最初の挨拶をミスった時の体験談
ぼくがまだ新人だった頃、ぼくはもともと緊張しいのコミュ障でした。
初対面の人と会うと相手の目を見れず、ゴニョゴニョと何を言ってるかわからないくらいの声量で挨拶していました。
すると当然相手は『はぁ?なんですか?忙しいのでもういいですか?』となるわけです。
当初のぼくには苦痛過ぎて吐きそうでした。
相手も業務中、暇な人なんてほぼほぼいない訳ですので当然イライラしてしまいます。
しかし長年続けるうちにコツを掴み今ではストレス無く挨拶をこなしています。
実感するのはやはり最初にしっかりとかますことができれば営業は苦じゃなくなるということです。
なので、飛び込み営業をするなら挨拶にフルコミットすべきです。
飛び込み営業の挨拶を簡単にする5つのコツ

下記のとおり。
- その①:準備を徹底する
- その②:10秒で決める
- その③:最初にメリットを提示する
- その④:もらう時間を宣言する
- その⑤:身につけているものをチェック
ひとつずつ順番に解説していきます。
飛び込み営業の挨拶を簡単にするコツ(1):準備を徹底する
準備に力を入れると緊張をほぐし、気持ちが安定します。
相手をできるだけリサーチして、トークスクリプトや資料等々をしっかり準備しましょう。
そして目的を明確化することによって相手にとっても自分にとっても無駄な時間を省くことができます。
例えば
- 何のために来たのか
- 何を伝えたいのか
- 顔だけ出しに来たのか、見に来たのか
- 資料だけおきにきたのか
- 関係構築をしにきたのか
上記の他にも目的(準備)をしっかりと定めることが営業時の第一声、つまり挨拶を形づくります。
飛び込み営業の挨拶を簡単にするコツ(2):10秒で決める
挨拶、もっと言うと営業は10秒でOKです。
10秒でもやり方次第で十分効果的なアプローチができます。
まずは長く話そうだとか、全部伝えなきゃという考え方を捨てましょう。
挨拶は短く端的に。
飛び込み営業の挨拶を簡単にするコツ(3):最初にメリットを伝える
まず一発目に相手にとってのメリットを提示しましょう。
なぜなら心をある程度開いてくれるから。
メリットがわかればあなたの話を最後まで聴くようになります。
例えば、物質的なモノでもいいです。
どこにも話してない情報をあなただけに、という風に優位性を感じさせるのも一つの手です。
飛び込み営業の挨拶を簡単にするコツ(4):もらう時間を宣言する
ぼくもよく使います。
話したいこと、PRしたいものがある場合は必ず挨拶時(冒頭)に予めかかる時間を宣言しましょう。
『1分だけよろしいでしょうか?』とか『3分で終わります!』とか『5分だけぼくに下さい』と言います。
相手からしたら、『まあ1分だけなら』とか『3分なら気分転換にいいか』と思ってくれます。
飛び込み営業の挨拶を簡単にするコツ(5):身につけているものをチェック
少々慣れが必要ですが、パッと見た瞬間に相手が身につけているものについて触れましょう。
例えば時計やブレスレット、ネックレス。
もしくは部屋のオブジェ等。
こちらから質問してあげると向こうはいい気持ちでお話ししてくれます。
お話が始まったら傾聴するだけで勝手に関係構築が進んでいきます。
よくある質問:そもそも目当ての人までたどり着けない
法人に関しても個人に関しても、居留守を使われたり、受付で弾かれたりしますよね。
しかし関係構築を進めるにはやはり面会することが最上位の方法です。
個人宅への営業に関しては時間をずらしたりしても面会できない場合はアポイントメントを取る方法が一番効果的です。
そして受付に関しては3つの攻略方法があるのでご紹介します。
- その①:仲良くなる
- その②:できるだけ名指し
- その③:ご挨拶に‥×お渡ししたいものが‥◯
上記のとおり。それぞれ深掘りしていきます。
挨拶だけで終わらない受付突破方法(1):仲良くなる
受付と仲良くなるとメリットだらけです。
面会率は上がるし訪問がしやすくなります。
挨拶の後に『このあたりで美味しいごはん屋さん知りませんか?』というだけでOK。
挨拶だけで終わらない受付突破方法(2):できるだけ名指し
受付や事務員に役職や担当の人、と言うと門前払いされたり弾かれる可能性が高くなります。
ネットの会社情報や知人等からもし名前がわかるようでしたら積極的に使うようにしましょう。
『担当の人にご挨拶を‥』ではなく、『〇〇様にご挨拶で‥』の方が断然良いです。
挨拶だけで終わらない受付突破方法(3):ご挨拶に‥×お渡ししたいものが‥◯
営業慣れしている人は『ご挨拶に‥』という言葉は聞き飽きていまして、『あぁ、営業か』と思います。
もしお渡しできるツールや販促品があれば、『お渡ししたいものが‥』と言い換えましょう。
受付を突破できる確率がかなり高まります。
全て一気にトライするのは難しいと思うので、ひとつずつ挨拶に取り入れてみて下さい。
そして飛び込み営業の要である挨拶を攻略して下さい。
また下記の記事では飛び込み営業の成功率の上げ方について解説しています。
飛び込み営業で結果を出すには

結論は、営業を好きになることです。
なぜなら好きになることで夢中になれるからです。
例えばゲームやスポーツ。好きになると夢中でプレイや練習をしますよね。
そしていつの間にか上達しているはずです。
それは自然と自分で考えながら取り組めていて、常に実験と検証を繰り返しているからです。
営業を好きになるには
結論は楽しいポイントを見つけることです。
例えば下記のとおり。
- その①:仲間(ライバル)を見つける
- その②:成功体験を作る
- その③:得られるメリットを数える
それぞれ順番に解説します。
営業を楽しむポイント(1):仲間(ライバル)を見つける
ライバルを見つけましょう。
競い合う人がいるから楽しめます。
ゲームもスポーツもなんでもそう。オンラインでもオフラインでも構いません。
営業を楽しむポイント(2):成功体験を作る
意図的に小さくてもいいので成功体験を作りましょう。
成功体験を積むと勝手に好きになります。
成功は快感になりまた求めたくなるからです。
営業を楽しむポイント(3):得られるメリットを数える
メリットを明確化しましょう。
メリットが見えると進んで行動するようになります。
ということで、今回は以上です。営業は全てのビジネスに必要なスキルです。
身につけていおて絶対に損はないので、できるところまで極めましょう\( ˆoˆ )/