【現代でも必要】営業する意味と3つの役割【全国一位のぼくが解説】
営業がつらい…。そもそも営業する意味がよくわからないなぁ。

こんな悩みにお答えします。

✔この記事の内容

  • 営業する本質的な意味
  • 営業する3つの流れと意味(役割)

この記事を書いているぼくは、営業歴8年目。

全国展開する企業で、個人実績一位をなんども達成しました。

この記事を読み終えたあとは、イマイチ営業にコミットできていない気持ちをスッキリさせることができるはず。

※3分でサクッと読めます。営業成績トップに至るまでの考え方を凝縮しました。

営業という言葉が持つ2つの意味

本題に入る前に『営業』という言葉が持つ意味について触れておきましょう。

じつは2つの意味があります。

  • 行為としての営業:営利を目的とした業務を行う事
  • 職業としての営業:顧客との折衡を担当する者

今回ご紹介する営業の意味に関しては上記の2つの意味を複合的にとらえて言及しています。

ざっくり言うと『営業とは何たるや』について解説しています。

営業する本質的な意味

結論から先に言うと、営業は会社を成長させるための必要不可欠な成長剤である、ということです。

なぜなら営業無くして会社の成長はあり得ないからです。

具体的に言うと、会社は自社の商品やサービスを使ってもらって初めて売り上げがたちます。

売り上げがあって初めて職員にも給料が支払われます。営業は売り上げをあげるための初動(きっかけ)になるのです。

営業でより多くの人に知ってもらい、使ってもらうことはより多くの利益を出すという事につながります。

営業は少なくとも二者を幸せにする

例えばどんなに良いサービス(商品)を作ったり持っていたとしても知られない、使う人がいないと宝の持ち腐れになってしまいます。

✔営業がないと

  • 商品やサービスを作る側:誰かの役に立つために作っているので使ってもらいたいが届かない。
  • 悩みを抱える人:解消できるきっかけを失うことになる。

営業は言わば両者の懸け橋となる存在ということです。

営業はサービスのお兄ちゃん

例えるなら営業マンはお兄ちゃんです。

「ん…?」

いきなり何言ってんだコイツ、と思うでしょう。

解説していきます。

✔会社全体を家族構成として役割をつける

  • サービス(商品):大切な子供
  • 社長(または会長):お父さん
  • 役員:お母さん
  • 営業マン:お兄ちゃん

上記のとおりです。

ひとつずつサクッと解説していきます。

サービス(商品):大切な子供

まず会社のサービス(商品)は大事に大事に育てていく子供です。

試行錯誤やお客様からのフィードバックを繰り返してより良いものに育てていきます。

社長(または会長):お父さん

子供の未来を考え、時には直接融資のおねがいをしにいったり、役員に方向性を指示したりします。

どっしりと構え責任をとってくれる姿はさながらお父さんです。

役員:お母さん

社長(お父さん)の考えを聞き、子供に必要な教育やお世話を中心となってしていきます。

より子供に近い距離で見守る姿はまさにお母さんです。

営業マン:お兄ちゃん

そして営業マンは弟(サービスや商品)の手を引っ張ってたくさんのところに連れていくお兄ちゃんです。

かわいい弟をみんなに自慢したくてしょうがありません。

両親の教育をうけたお兄ちゃんは自分の経験則を活かして弟を守ろうとします。

なるほど。ちょっとやる気出てきたよ。でも営業マンって社会的評価がどうしても低くなりがちじゃない?
確かにそうですね。そこが嫌でなかなか最初の一歩が踏み出せなかったりしますよね。ただ、それは営業のもつ3つの役割(意味)のどれかを理解せず闇雲に押し売りしたりしちゃうからです。
 

営業する3つの流れと意味(役割)

  1. 悩んでいる人を見つける
  2. 悩みを解決できるサービス(商品)を届ける
  3. 悩みが解決できたか確認する

上記のとおりです。深掘りしていきます。

1.悩んでいる人を見つける

まずは悩みを持つ人を探します。

探し出す方法はさまざまですが探し出さなければ何もはじまりません。

2.悩みを解決できるサービス(商品)を届ける

悩みを抱える人を見つけたら、悩み人のもとにしっかりと自社のサービス(商品)が合致するか、バチっと解決に繋がるかを確認してから実際に提案したりお届けします。

確認作業を怠り確信を持たないままお届けすると当然クレームに繋がります。

確認と確信をすっぽぬかす人が多いので『営業=自分の事しか考えていない』という共通認識が生まれてしまいます。

3.悩みが解決できたか確認する

ほったらかしも不評を生んでしまう原因となってしまいます。

なのでしっかりと自社のサービスで喜んでもらえたか、悩みを解決することができたかを確認しましょう。

個人的にはこのパートが一番大切かと。

クレームまでは及ばない小さなことでも改善につながるきっかけとなる事があるからです。

しっかりと悩みを解決できていたならば、確認(アフターフォロー)することによってはファンを作りやすくなります。

上記の1~3を繰り返してリピートや口コミでの拡散を目指していきましょう。

まとめ:営業する意味を理解してモチベUP

おさらいすると、営業は

  1. 会社を大きくさせる成長剤であり、
  2. 少なくとも2者を幸せにする
  3. お兄ちゃん的な存在です

そして営業する3つの流れと意味(役割)が

  1. 悩んでいる人を見つける
  2. 悩みを解決できるサービス(商品)を届ける
  3. 悩みが解決できたか確認する

営業マンは外部との繋がりも確保できて転職の保険になることがありますし、僕の会社でも役員の人たちはほとんど営業を経験しています。

営業は社会的な評価が低いイメージですがきちんと意味を理解し活動すれば、むしろ自分のことを好きになれる職業です。

今回は以上です。

チャンスがあるなら是非チャレンジしてみてください(^^)/ 関連記事▼ 営業の7のメリットとデメリット2つ【新卒9年目の営業マンが解説】