この前上司に営業を辞めたいですって相談したら、そんなの甘えだ!なんて言われてしまったよ。営業を辞めたいと思うのは甘えなのかなぁ?でももう辞めたいと思っちゃってるし、ぼくはどうすればいんだろう‥。
こんな疑問にお答えします。
✔︎本記事の内容
・営業を辞めたいと思うのは甘えなのか? ・営業を辞めたいと思ったら取るべき行動
この記事を読み終えたあとは、地団駄をふんでるところから一歩踏み出せるようになります。
※3分でサクッと読めます。
8年間の見識を凝縮しました。
ちなみに最初に言っておくと営業を辞めたいと思う気持ちはポピュラーで多数派です。
下記の記事でみんなが辞めたいと思う理由をピックアップして解説していますので気になる人はご覧ください。
営業を辞めたいと思うのは甘えなのか?
結論から先に言うと、NOです。
全く甘えではありません。
なぜなら精神論の時代は終わったから。
『営業を辞めたいと思うのは甘えだ!』と言う考え方自体がオワコン化していて時代錯誤です。
深掘りした5つの要因をあげていきます。
✔︎営業を辞めたいと思うのが甘えじゃない確かな5つの理由
・その①:部活じゃない ・その②:マネジメント力不足 ・その③:エゴとパワハラ ・その④:向き不向きがある ・その⑤:心と身体を壊しかねない
ひとつずつ順番に解説していきます。
営業を辞めたいと思うのが甘えじゃない理由(1):部活じゃない
営業を辞めたい気持ちが甘えだと考える層の人々は営業を一昔前の部活と勘違いしていることが多いからです。
いわゆる根性論や精神論の類ですが繰り返しになりますが現代では時代錯誤です。
昔の部活では『部活中に水を飲むな』とかありましたが今やれば大問題になってしまいますよね。
営業を辞めたいと思うのが甘えじゃない理由(2):マネジメント力不足
精神論や根性論とは似て異なる『モチベーション』の管理が営業職には非常に大切です。
そして営業マンのモチベーションは上司や先輩の指導方法によって大きく左右されます。
辞めたいと思ってしまうのはあなたに合った指導方法がなされていなかっただけだからです。
なので甘えではなく単に運が悪かっただけというケースも十分にあります。
営業を辞めたいと思うのが甘えじゃない理由(3):エゴとパワハラ
甘えではなく、甘えだといってくる人のエゴやパワハラである場合も多いからです。
ぼくも経験しましたが『自分の時はこうだった‥』とか『彼はやってるじゃないか!』とかです。
自分の辛い体験をそのまま押し付けてきたり、他者と比較したりするのは愚の骨頂です。
気にする必要はありません。
営業を辞めたいと思うのが甘えじゃない理由(4):向き不向きがある
当たり前かもしれませんが人には向きと不向きがあるからです。
これはどうしようもないことです。
なぜなら人間の性質は育ってきた環境や触れ合ってきた人々で形作られるからです。
長い年月をかけて作られたものはそうそう変えることはできません。
営業をやってみたら合わなかったというのは何ら恥じることではありません。
営業を辞めたいと思うのが甘えじゃない理由(5):心と身体を壊しかねない
甘え=弱さだと捉えてしまい、自責の念に駆られて病んでしまう人がいます。
甘えが心や身体を壊すものであるはずがありませんよね。
辞めたいと思う気持ちはサインです。
見逃さずきちんと向き合うべきです。
営業を辞めたいと思う気持ちは誰にでも生まれ得る自然なものです。
決して甘えではありませんよ。
営業を辞めたいと思ったら取るべき行動
まずは立ち止まってみてください。
そしてしっかりと休んで振り返ってみてください。
パニックになっていると冷静な判断ができないので。
下記の記事では営業のメリットについて解説しています。
メリットを見つつ、本当に自分は営業を続けていくか改めて考えてみてください。
営業で得られるメリットに魅力を感じなければ無理して続けていく必要はありません。
もし、辞めたいと思っても中々辞められない場合は下記がお勧めです。
・その①:畑を変えてみる ・その②:新しいことを始めてみる ・その③:退職代行にお願いしてみる
順番に解説していきます。
営業を辞めたくても辞められない時の方法(1):畑を変えてみる
とりあえず営業先や業種を変えてみましょう。
おすすめで穴場は介護業界の営業職です。
ぼくも従事しています。
ストレスも他業種と比較するとかなり低いはず。
営業を辞めたくても辞められない時の方法(2):新しいことを始めてみる
副業がおすすめです。
さらに本業に関わる副業ができれば尚よし。
どちらも楽しくなります。
ちなみにぼくが書いているこの記事もそうです。
何から始めていいかわからない人はまずはTwitterがおすすめです。
営業を辞めたくても辞められない時の方法(3):退職代行にお願いしてみる
中々やめると出せない時はプロの力を借りるのがベターです。
ということで今回は以上です。
営業スキル自体は汎用性が高く決して無駄にはならないものです。
しかし精神をすり減らしてまでする必要はありません。
気がついたら鬱になっていた、なんてことが内容に早めに処置をしておきましょう( ˆoˆ )
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また畑は違いますが「介護の営業」で全国トップになり、そのノウハウを惜しみなく提供している面白いブログを見つけたので紹介しておきます。