営業しているんだけど口下手だし、上手に営業トークできる気がしない。こんな僕でも結果を出せる方法とかあるのかなぁ。
- 営業は口下手でも大丈夫か?
- 口下手コミュ障がトップ営業マンになれた5つの行動
営業は口下手でも大丈夫か?
結論、大丈夫です。まったく問題ありません。 なぜなら冒頭からお伝えしている通り自他ともに認めるコミュ障で口下手な僕がトップの成績を獲得することができているからです。 さらに言うと同部署(営業部)内でぼくよりもコミュ障で、『大丈夫か…?』とみんなに心配されていた子も上位の成績を収めています。 この結果からむしろ口達者な人よりも口下手な人の方が営業に向いているとさえ言えます。口下手な営業マンが結果を出せる理由
断言しますが、そもそも営業ではしゃべり上手な人より聞き上手な人の方が関係構築がしやすいです。 人との会話においてしゃべることの方が気持ちよくなるからです。 自分がしゃべるより相手にしゃべらせる方が相手を気持ちよくさせることができます。 例えば友達と会話をする時、自分語りや興味のない話を永遠とされると萎えちゃう経験はないでしょうか? 一緒です。 むしろ『自分は営業トークがうまい!』と思っている人ほど、マシンガントークになっていないか気を付けなければいけません。 相手にとって雑音にしか聞こえないからです。
なるほどねぇ。それでも営業が嫌いになる人がいるのはなんで?
営業行為とは別の要因が複合的に絡んでいるケースがありますね。下記の記事では営業を経験したことがある人たちにアンケートを取った結果を分析しつつ、営業が嫌になる理由をピックアップしてみましたのでご参考にどうぞ。
口下手コミュ障がトップ営業マンになれた5つの行動
早速結論から先に言うとこちら。- 売ろうとしない
- 自分をブランディングする
- 共通の敵をつくる
- スピードに命をかける
- 準備に8割の力を注ぐ
口下手でもトップ営業マンになれた行動その①:売ろうとしない
多くの人が勘違いしていますが営業マンは最初に売ろうとしてはいけません。 「ん?」と思うかもですが、理由は営業にはフェーズ(段階)があることに起因します。 ファーストコンタクトでいきなり売ろうとするとそれこそ雑音にしか聞こえず嫌悪感さえ抱かせてしまいます。 ✔営業の5ステップ- 1,関係構築
- 2,イメージさせる
- 3,商品(サービス)の説明
- 4,選択肢を与える(選ばせる)
- 5,反論への理解と解決策を提示
口下手でもトップ営業マンになれた行動その②:自分をブランディングする
会社の商品をアピールするというより自分自身の価値をアピールする方が楽です。 イメージとしてはRPGゲームの主人公のレベルを上げていく感じ。 自分がいかに害がなく有益であるかを認識させることが大切。 なぜなら先ほど説明した“営業の5ステップ”の1にあたり一番重要な『関係構築』をクリアできるからです。 「話すのではなく聞く」ことができると『この人は私の話をしっかり聞いてくれる』という認識が、害がなく有益であるという部分につながります。口下手でもトップ営業マンになれた行動その③:共通の敵を作る
あまりおすすめはできませんが、共通の敵を作り出すことができれば一気に親しくなることができます。 人間は共通の目標よりも共通の敵がいた方が団結しやすいからです。 ただ個人や法人などを敵とするのは避けて下さい。 できるだけ力の大きい、ちょっとやそっとじゃどうにもならないくらいの強大な敵が好ましいです。口下手でもトップ営業マンになれた行動その④:スピードに命をかける
レスポンスは秒でするようにしてください。 スピードはヤル気ひとつで誰でもできるとても効果的な強みとなります。 答えが出ない場合も途中結果の報告でOK。とにかく早く。口下手でもトップ営業マンになれた行動その⑤:準備に8割の力を注ぐ
人と話すことが苦手でも準備にはそこまでストレスがかからないと思います。 そして営業はほぼ準備で決まるといっていい程重要なので、トーク<準備で。
ふむふむ。早速明日から取り組んでみようかな。少しワクワクしていきたぞ。
良かったです。
まとめ:営業は口下手な方が結果が出やすい
本記事をまとめます。 営業は口下手でも十分結果が出せます。むしろ口下手な方が良いケースが多いです。 口下手コミュ障がトップ営業マンになれた5つの行動- 売ろうとしない
- 自分をブランディングする
- 共通の敵をつくる
- スピードに命をかける
- 準備に8割の力を注ぐ